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サウナ開業に「移動式」という選択肢を!必要な許可や資金について

サウナ開業に「移動式」という選択肢を!必要な許可や資金について

移動式サウナとは、車両やトレーラーにサウナ設備を組み込み、好きな場所へ移動して提供できる、新しいスタイルのサウナサービスです。

近年はアウトドア需要の高まりとともに注目が集まり、販売や開業に関する情報を探す人も増えています。

固定店舗と比べて開業しやすく、必要な許可や資金を押さえれば小規模からでも運営できる点が大きなメリットです。

イベント会場やキャンプ場など、サウナを求める人が集まる場所へ柔軟に出向けるため、立地に縛られないビジネスとして魅力が広がっています。

これからサウナを開業したい人に向けて、移動式サウナの特徴や必要な手続き、開業資金まで解説していきます。

移動式サウナとは?

移動式サウナとは?

移動式サウナは、車両やトレーラーにサウナ設備を組み込んだ可動型のサウナです。

車内には薪ストーブや電気ヒーターが備わり、限られた空間でも十分な熱量を確保できます。

固定店舗と比べて初期費用を抑えやすく、イベント会場やキャンプ場など、需要が高まる場所へ柔軟に出向けるのが魅力的です。

運転免許があれば移動できるため、立地に縛られないビジネスとして注目されています。

車両は断熱や換気が重要で、温度管理のしやすさが利用者の満足度に直結します。

サウナ後の外気浴スペースをどう確保するかも体験価値を左右するため、車両のレイアウト設計が成功の鍵になります。

移動式サウナを開業!その特徴やメリットとは?

移動式サウナの特徴やメリット

移動式サウナの特徴やメリットは、サウナの需要がある場所へと自由に移動できたり、開業のリスクが比較的低かったりするところです。

特徴やメリット
・サウナの需要がある場所に移動できる
・開業のリスクが比較的に低い
・個性的な体験価値を提供できる

サウナの需要がある場所に移動できる

移動式サウナは、需要が高まる場所へ柔軟に移動できる点が大きな魅力です。

固定店舗では集客が難しい地域でも、イベント会場やキャンプ場、観光地など人が集まる場所へ向かうことで利用者を確保しやすくなります。

天候や季節によって人気スポットが変わっても、車両なら状況に合わせて営業地を調整することが可能です。

地域の催事やアウトドアブームに合わせて出店すれば、新規顧客との接点も増え、効率的にサービスを提供できます。

立地に縛られない運営が可能なため、需要の波に合わせた柔軟なビジネス展開を実現しやすい点が特徴です。

開業のリスクが比較的に低い

移動式サウナは、固定店舗に比べて開業リスクを抑えやすい点が特徴の一つです。

建物を構える必要がないため初期投資を大幅に減らせて、車両と設備の準備に集中できます。家賃や大規模な改修費が発生しにくいため、運営の負担軽減になります。

つまり、イニシャルコストとランニングコスト、どちらも抑えられるのがポイントです。

また、需要が見込めない場所では営業地を変えられるため、立地選びの失敗による損失を避けることができます。

万が一事業を縮小する場合でも、車両を売却して資金を回収しやすく、撤退リスクを抑えられる点は魅力的です。

個性的な体験価値を提供できる

移動式サウナは、場所ごとに異なる景色や環境を組み合わせることで、固定施設では得られない個性的な体験価値を生み出せます。

湖畔や山間部、海辺などロケーションを変えるだけで雰囲気が大きく変わり、利用者に特別感を与えられます。

車内のレイアウトや照明演出を工夫すれば、世界観を持ったサウナ空間を作りやすいです。そのため、写真映えを狙ったサービス展開にもつなげられます。

季節やイベントに合わせてテーマを変えることで、リピーターを増やしやすく、体験型コンテンツとしての魅力を高められる点は大きな強みです。

移動式サウナの車種について

移動式サウナの車種

移動式サウナの車種は、軽トラックやバンなどの小型、トラックやバスなどの大型をはじめ、車両と切り離せるトレーラーまで様々あります。

車種
・軽トラック型
・バン型
・トラック型
・バス型
・トレーラー型

軽トラック型

軽トラックを使った移動式サウナは、扱いやすさと導入しやすさが大きな特徴です。

車体が小型のため狭い場所にも入りやすく、イベント会場やキャンプ場などでも柔軟に展開できます。

荷台にサウナ室を載せる構造が一般的で、断熱や耐熱の工夫によって安定した温度環境を作れます。

車両重量が軽いため走行負担が少なく、維持費を抑えやすい点も魅力的です。

バン型

バン型の移動式サウナは、車内スペースを広く確保できる点が大きな強みで、ゆとりのあるサウナ室を設計しやすい構造です。

ハイエースやキャラバンなどの商用バンの内部を改造するケースが多く、断熱材や耐熱素材を組み合わせることで安定した熱環境を作れます。

車体の密閉性が高いため温度管理がしやすく、蒸気の循環も整えやすい仕様です。

室内レイアウトの自由度も高く、ベンチ配置や照明演出を工夫することで体験価値を高められます。

トラック型

トラック型の移動式サウナは、1〜2トントラックをベースにした大型構造を活かし、広いサウナ室を設計しやすい点が特徴です。

荷台部分に専用のサウナユニットを載せることで、断熱性能や耐熱性を高めた本格的な空間を作れます。

車体サイズに余裕があるため複数人で利用しやすく、イベント出店や団体向けサービスにも対応しやすい仕様です。

バス型

バス型は、マイクロバスや引退した路線バスを改造した移動式サウナです。天井高や室内幅に余裕があるため、本格的なレイアウトを組みやすくなります。

断熱材を厚く施工できることから熱が安定しやすく、蒸気の循環も整えやすい構造になります。

車内スペースが広いため複数人での利用に向いており、イベント出店や団体向けサービスにも対応しやすい仕様を実現できます。

トレーラー型

トレーラー型の移動式サウナは、牽引式の構造を活かして広いサウナ室を確保しやすい点が特徴です。

車両本体とは独立したユニットとして設計できるため、断熱材の厚みやレイアウトの自由度が高く、本格的なサウナ空間を作りやすくなります。

牽引車を変えるだけで運用できるため、イベント出店や長距離移動にも対応しやすいです。

車体重量に余裕があるため複数人での利用にも向いており、外気浴スペースを併設しやすい点もポイントです。

移動式サウナを開業する際に必要な手続きや免許

移動式サウナを開業する場合、公衆浴場法に基づく営業許可、消防法に基づく届出が必要です。

また、総重量750kgを超えるトレーラーの場合、移動のための牽引免許が必要になります。

必要な手続きや免許
・公衆浴場法に基づく営業許可
・消防法に基づく届出
・牽引免許(総重量750kgを超えるトレーラーの場合)

公衆浴場法に基づく営業許可

公衆浴場法に基づく営業許可は、移動式サウナを事業として運営する際に必ず取得しなければならない許可です。

サウナは衛生管理や設備基準が細かく定められており、営業場所を管轄する保健所に申請する必要があります。

申請では、サウナ室の構造や換気計画、給排水設備の状況などを示す書類が求められ、基準を満たしているか確認されます。

移動式であっても固定施設と同様に審査されるため、車両の断熱性能や安全対策も重要なチェック項目となり、設計段階から基準を意識した準備が欠かせません。

消防法に基づく届出

事業として移動式サウナを安全に運営するために、消防法に基づく届出は必要です。

サウナストーブは火気設備として扱われるため、移動式サウナを提供する地域の消防署へ届出を提出し、安全基準を満たしているか確認してもらいましょう。

提出時には、ストーブの種類や排気経路、可燃物との距離などを示す図面が求められ、基準に適合しているか審査されます。

薪ストーブや高出力ヒーターを使用する場合は特に注意が必要で、火災リスクを抑えるための構造や設置方法が重要になります。

参考:可搬式サウナ等の特性に応じた防火安全対策に関する 検討会報告書(案)概要版

牽引免許(総重量750kgを超えるトレーラーの場合)

牽引式の移動式サウナを運用する場合、トレーラーの総重量が750kgを超えると牽引免許が必要です。

サウナユニットは断熱材やストーブを備えるため重量が増えやすく、一般的な普通免許では牽引できないケースが見られます。

牽引免許を取得しておくことで、より大きなトレーラー型サウナを安全に移動でき、営業場所の選択肢も広がります。

運転時には車両の制動距離や旋回性能が変化するため、免許取得後の実践的な運転練習も重要です。

移動式サウナの開業に必要な資金

移動式サウナの開業に必要な資金は、車両の種類や設備内容によって大きく変動しますが、一般的には総額で300万〜900万円程度が目安になります。

主な内訳としては、まずベースとなる車両購入費があり、ここにサウナ製作・車両改装費が加わります。

断熱施工やストーブ設置は専門的な作業となるため、費用の割合も大きくなりやすい部分です。

さらに、椅子や温度計などの備品・消耗品費が必要になり、営業許可申請や保険加入などの諸経費も発生します。

どの項目にどれだけ予算を配分するかで総額が変わるため、事前の見積もりが大切です。

移動式サウナはトレーラー型がおすすめ!その理由とは?

移動式サウナは、トレーラー型がおすすめです。

理由は、牽引車両とサウナ本体を切り離すことができ、広い空間と高い快適性を実現できるといった、自由度が高い点が挙げられます。

牽引車両とサウナ本体を切り離せる

トレーラー型の移動式サウナは、牽引車両とサウナ本体を切り離せる点が大きなポイントです。

サウナ部分を現地に設置したまま、牽引車だけを別用途で使えるため、運用の自由度が高まります。

営業地に到着した後は、サウナ本体を安定した位置に固定できるため、揺れを抑えた快適な環境を整えやすくなります。

牽引車を交換するだけで運用を続けられる点も魅力で、車両トラブルが発生してもサウナ営業への影響を最小限に抑えられます。

広い空間と高い快適性を実現できる

トレーラー型の移動式サウナは、広い空間を確保しやすく、高い快適性を実現できる点が魅力的です。

車両とは独立した構造を採用できるため、サウナ室のサイズや形状を自由自在にカスタマイズでき、断熱材の厚みやベンチ配置にもこだわりやすくなります。

ゆとりのある室内は熱の循環が安定しやすく、複数人でも快適に過ごせる環境を整えられます。

照明や内装デザインの自由度も高く、利用者に特別感を与える空間づくりが可能です。

まとめ

移動式サウナは、車両やトレーラーにサウナ設備を組み込むことで、好きな場所へ移動してサービスを提供できる柔軟なビジネスです。

固定店舗よりも開業しやすく、必要な許可や資金を押さえれば小規模からでも運営できます。

需要がある場所へ自在に移動できる点は大きなメリットで、イベントや観光地など幅広いシーンで活躍します。

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