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シャーシとは?トレーラーハウスに使われるシャーシについて解説

シャーシとは?トレーラーハウスに使われるシャーシについて解説

トレーラーハウス用のシャーシは、住居としての機能と輸送手段としての役割を両立させる、重要な基礎構造になります。

もともとシャーシは、トラックや物流機器などで荷台やコンテナを支えるための土台であり、輸送の現場では欠かせない存在です。

トレーラーハウスにおいても、移動可能な建築物としての特性を支えるために、専用のシャーシが必要となります。

今回の記事では、トレーラーハウス用シャーシの基本的な概要からサイズや価格、選び方の注意点までを解説していきます。

シャーシとは?

シャーシとは?

トレーラーハウスのシャーシとは、建物部分を支える土台であり、移動や設置に不可欠な骨格構造です。

一般的なトラックのシャーシが荷台やコンテナを支えるのと同様に、トレーラーハウス用のシャーシは居住空間全体を支える役割を担います。

鋼材で構成されるフレームには、車輪や連結装置が取り付けられ、牽引による移動を可能にします。

トラック用シャーシは荷物の積載を前提とした設計ですが、トレーラーハウス用は長期的な居住や設置を想定しており、耐久性や安定性が重要です。

特に住宅用途では、地面との接地性や防錆処理なども重要で、単なる運搬用フレームとは異なる設計思想が求められます。

トレーラーハウス用シャーシのサイズと価格

こちらでは、TRAILER JAPANで販売しているシャーシを参考に、シャーシのサイズや使用用途例、価格について解説していきます。

サイズ使用用途例価格
12ft全長:4.825m
全幅:2.47m
コンテナホテル
オフィス
グランピング
トイレ
災害時のお風呂
110万円~
20ft全長:7.064m
全幅:2.47m
コンテナホテル
オフィス
グランピング
トイレ
災害時のお風呂
110万円~
24ft全長:8.28m
全幅:2.47m
コンテナホテル
オフィス
グランピング
要お問い合わせ
30ft全長:10.085m
全幅:2.47m
コンテナホテル
オフィス
グランピング
要お問い合わせ

参考:トレーラーハウス専用シャーシ(車台)取り扱い製品|TRAILER JAPAN

たとえば20ftのコンテナのサイズは、広さにすると約17平米となるので、キッチンやお風呂を設置すると一人暮らし用のサイズです。

シャーシは110万円からとなり、トレーラーハウス本体と合わせると600万円〜900万円ほどで購入できます。

トレーラーハウスの価格については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

トレーラーハウスのシャーシに必要なパーツ

トレーラーハウスのシャーシには、安全かつ安定した走行と設置を実現するための複数の重要なパーツが組み込まれています。

トレーラーハウスのシャーシに必要なパーツは、主に次の4つです。

トレーラーハウスのシャーシに必要なパーツ
・制動装置
・タイヤ
・ジャッキ
・灯火類(テールランプ、ウィンカー)

まず制動装置は、車両の重量に応じた制動力が必要で、エアブレーキや電磁式ブレーキなどが用いられます。これにより、牽引時の急停止や坂道での安全性が確保されます。

タイヤは荷重に耐える強度が求められ、トレーラーハウス専用の高耐久タイヤが選ばれることが一般的です。

ジャッキは設置時に水平を保つための装置で、地面との接地安定性を高める役割を果たします。

また、テールランプやウィンカーは道路交通法に準じた灯火類であり、夜間走行や方向指示の際に他車へ明確な意思表示を行うために不可欠です。

これらのパーツは、単なる移動手段ではなく、住居としての機能と安全性を両立させるための基盤となります。

シャーシの規格と車両総重量との関係

トレーラーハウスのシャーシ規格を決める際に、重要なのが車両総重量です。これは車体そのものの重量に加え、積載物や乗員などを含めた最大重量を指します。

車両総重量が増えるほど、必要なシャーシの強度やブレーキ性能も高くなり、使用できるタイヤや軸数、制動装置の種類にも影響します。

総重量が重くなればなるほど、より強固なフレーム構造や複数軸の設計が必要です。これは、ナンバー取得や道路運送車両法の基準にも関わってきます。

設計段階でこの重量を正確に見積もることが、安全性と法令遵守の両立に直結します。

トレーラーハウス用シャーシを選ぶ際の注意点

トレーラーハウス用シャーシを選ぶ際は、車両としてナンバー登録が可能なサイズであることと、制動装置の性能確認に注意してください。

車両としてナンバー登録が可能なサイズであること

トレーラーハウス用のシャーシを選ぶ際には、まず車両としてナンバー登録が可能なサイズであることが重要です。

道路運送車両の保安基準第2条に基づいたサイズでないと公道を走行できず、移動のたびに特殊車両通行許可が必要になる場合があります。

具体的なサイズは、次の通りです。

道路運送車両の保安基準第2条に基づくサイズ
全長:12.0m未満
全幅:2.5m未満
全高:3.8m未満

制動装置の性能確認

トレーラーハウス用シャーシを選ぶ際は、制動装置の性能も見逃せません。特に重量のあるトレーラーハウスでは、走行時の安全性を確保するために、エアブレーキや電磁ブレーキなどの高性能なブレーキシステムが求められます。

制動力が不足していると、停止距離が長くなり事故のリスクが高まるため、シャーシ選定時にはブレーキの種類や制動力の確認が不可欠です。

さらに、構造や材質が長期使用に耐えうるかどうかも、快適な居住と安全な移動を両立させるうえでの大切な判断基準となります。

まとめ

トレーラーハウス用のシャーシは、住まいとしての快適性と輸送機器としての安全性を両立させる要となる構造です。

種類や規格、必要なパーツを正しく理解し、用途や法令に合った選定を行うことが、安心して長く使えるトレーラーハウスづくりの第一歩となります。

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