キャンピングトレーラーで後悔しないために!メリット・デメリットをあげます
キャンピングトレーラーとは、キャンピングやアウトドアを快適に楽しむための移動式住居です。
自由度の高さから、近年ではアウトドアを楽しむ選択肢として注目を集めています。
キャンピングトレーラーの場合、キャンピングカーと違って自走はできません。しかし、牽引車と切り離して使えるため、旅先での行動範囲が広がるというメリットがあります。
一方で、運転に慣れる必要があることや保管スペースの確保、高速料金が高めになるといったデメリットも存在します。
今回の記事では、キャンピングトレーラーの魅力と注意点を初心者にも分かりやすく紹介し、後悔しないための情報を丁寧にお届けしていきます。
キャンピングトレーラーとは?

キャンピングトレーラーとは、車中泊やアウトドアを快適に楽しむための移動式住居になります。
キャンピングカーとの違いは、自走できるかどうかです。キャンピングカーの場合は、住居部分と自動車が一体になっています。
対してキャンピングトレーラーは、牽引車に連結して移動できる居住スペース付きの車両です。そのため移動する場合は、自動車を連結して牽引してもらう必要があります。
エンジンを持たないため、自走はできませんが、普通免許でけん引できる軽量モデルもあり、キャンプ初心者にも人気です。
キャンピングカーと同様に、内部にはキッチンやトイレ、ベッドなどが備えられており、まるで小さな家のような快適さを提供します。
キャンピングトレーラーの特徴
キャンピングトレーラーの大きな特徴は、必要に応じて牽引車から切り離せる点です。
目的地に到着した後はトレーラーをその場に設置し、牽引車だけで移動できるため、アウトドアも身軽に楽しめます。
内部は居住空間として設計されており、ベッドやテーブル、収納に加えて家庭用と遜色ないキッチン設備を備えたモデルも珍しくありません。
冷蔵庫やシンク、コンロが揃っているため、アウトドアでも自宅のような調理を実現できるのが魅力です。
キャンピングトレーラーの活用方法

キャンピングトレーラーの使い方は、主にキャンプ場などアウトドアでの宿泊施設です。
また、自宅の離れとして作業場所として使用したり、災害時の緊急避難場所として活用できたりします。
キャンプ場での宿泊施設
キャンピングトレーラーは、キャンプ場や自然の中での宿泊施設として活用するのが一般的です。
テント泊と違い、断熱性や防音性に優れた構造を持っています。そのためアウトドアを快適に楽しみたい人にとっては、天候に左右されず安心して過ごすことが可能です。
内部にはキッチンやトイレが備えられており、電源や水道が整ったキャンプ場では、冷蔵庫や電子レンジも使えるため、自宅に近い生活環境が整います。
自宅の離れ
スペースに余裕がある場合、自宅の敷地内に設置して、キャンピングトレーラーを「離れ」として活用することができます。
たとえば、在宅ワークのためのコワーキングスペースとして使えば、生活音から離れて集中できる作業環境が整います。
クリエイティブな作業や、趣味の部屋として最適です。電源や空調を整えれば、一年中快適に過ごせます。
また、友人や親戚が訪れた際のゲストルーム、気軽なホームパーティーの会場としても活躍します。
住宅の増築に比べてコストや手間が抑えられる点も魅力で、ライフスタイルに合わせた柔軟な使い方が可能です。
災害時の緊急避難場所
キャンピングトレーラーは、災害時の緊急避難場所としても活用できます。
断水や停電が起きた際でも、独立した電源設備や給排水タンクを備えたモデルであれば、一定期間の生活が可能です。
たとえば自宅が損壊した場合でも、トレーラーを安全な場所に設置することで、プライバシーを保ちながら安心して過ごせる避難スペースになります。
キッチンやトイレなどの生活設備が整っているため、避難所の混雑や不便さを避けたい家庭にとっては心強い選択肢です。
キャンピングトレーラーのメリットは?
キャンピングトレーラーのメリットは、主に次の3つです。
| キャンピングトレーラーのメリット |
|---|
| ・宿泊費を抑えることができる ・キャンプ地や観光地で車を切り離して移動できる ・サイズによっては牽引免許が必要ない |
宿泊費を抑えることができる
キャンピングトレーラーのメリットのひとつが、宿泊費を抑えられる点です。
ホテルや旅館に泊まる場合、人数やシーズンによって費用が大きく変動します。キャンピングトレーラーなら車中泊が可能なので、宿泊費を大きく節約することができます。
キャンプ場の利用料も比較的安価で、長期旅行でも予算を抑えながら快適な滞在が可能です。
キッチン設備が整っているモデルなら外食を減らすこともでき、食費の節約にもつながります。
ちなみに、道の駅で車中泊を楽しむなら「RVパーク」の認定施設がおすすめです。
※登録の際に、申請料30,000円と年間登録料10,000円が必要です。
キャンプ地や観光地で車を切り離して移動できる
キャンピングトレーラーの大きな利点は、宿泊場所として設置した後にけん引車を切り離して自由に移動できる点です。
キャンプ地や観光地に到着したら、トレーラーをその場に固定し、車だけで周辺の観光や買い物に出かけられるため、機動性が高く行動範囲も広がります。
トレーラーは居住空間として機能するため、戻れば快適な寝床やキッチンが待っており、ホテルに泊まる必要もありません。
特に長期滞在や複数拠点を巡る旅では、移動と滞在を分けて考えられるこの構造が大きなメリットになります。
サイズによっては牽引免許が必要ない
車両総重量が750kg以下の場合、牽引免許が不要で普通免許だけでキャンピングトレーラーを牽引して運転できます。
車両総重量とは、本体重量と最大積載量の合計数値です。牽引に必要な条件は重量によって異なり、車両総重量が750kgを超えると「牽引免許」が必要になります。
免許取得の手間や費用が気になる人には、軽量タイプのトレーラーハウスがおすすめです。
特に初心者やファミリー層にとっては、運転のハードルが下がることで導入しやすくなり、気軽にキャンピングトレーラーのある旅を楽しめるようになります。
キャンピングトレーラーのデメリットは?
キャンピングトレーラーのデメリットは、主に次の3つです。
| キャンピングトレーラーのデメリット |
|---|
| ・保管スペースが必要 ・運転に慣れる必要がある ・高速料金が高めになる |
保管スペースが必要
キャンピングトレーラーを所有する際の課題のひとつが、保管スペースの確保です。
トレーラーを使用しない期間は、屋外に長時間置くことになります。雨風や紫外線による劣化を防ぐには、屋根付きの駐車場や専用の保管場所が望ましいです。
一般的な住宅の駐車場ではサイズが合わないこともあり、月極のトレーラー対応スペースを借りなければいけない場合もあります。
特に都市部では保管場所の選定が難しく、維持費や管理の手間が想定以上にかかるかもしれません。
そのため、キャンピングトレーラーを購入する前に、保管スペースや環境を確認しておくことが大切です。
運転に慣れる必要がある
キャンピングトレーラーを牽引して走行するには、通常の自動車運転とは感覚が違うため、運転に慣れなければいけません。
カーブやバック、車線変更時にはトレーラーの長さや重さを意識した操作が求められます。
また、駐車やUターンなどの場面では、トレーラーの動きが予測しづらく、慣れるまでに時間がかかるケースもあります。
個人差はありますが、初心者にとってキャンピングトレーラーの牽引運転は、最初のハードルとなるでしょう。
狭い道や混雑した市街地では取り回しが難しいため、事前に広い場所で練習するのがおすすめです。
高速料金が高めになる
キャンピングトレーラーを牽引して高速道路を利用する場合、通常の乗用車よりも高い通行料金がかかります。
牽引車とトレーラーを合わせた全長や重量によっては、「中型車」や「大型車」として区分されることがあります。その分、料金が割高になるため注意してください。
特に長距離移動を頻繁に行う場合は、高速代が旅費に影響する可能性があります。
後悔しないために!最初はレンタルで試すのがおすすめ
キャンピングトレーラーに興味があっても、いきなり購入するのはハードルが高く、後悔するケースも珍しくありません。
サイズ感や運転のしやすさ、設備の使い勝手などは、実際に使ってみないと分からない部分もあります。
そのため、キャンピングトレーラーはいきなり購入するよりも、まずはレンタルで体験してみるのがおすすめです。
最近では牽引免許が不要な軽量モデルや、装備が充実したタイプなど、さまざまな車種がレンタル可能で、初心者でも気軽に試せる環境が整っています。
旅行先での宿泊体験を通じて、自分に合ったスタイルや必要な機能を見極めることができ、購入時の失敗を防ぐ手助けになります。
Q&A|キャンピングトレーラーの疑問・質問
こちらでは、キャンピングトレーラーの疑問・質問について解説していきます。
Q.キャンピングトレーラーの販売価格はいくらくらい?
A.小型のキャンピングトレーラーであれば、300万円前後で購入できます。
新車か中古か、サイズ、設備がどれくらい整っているかで金額は大きく変動します。安い物でしたら150万円くらいからも購入できますが、小型でも600万円するトレーラーもあります。
まずは自分が欲しいサイズ、設備を確認して、トレーラーハウスを販売している業者に見積もりをもらいましょう。
Q.キャンピングトレーラーの免許は何が必要?
A.車両総重量が750kg以下であれば、普通免許で運転できます。
車両総重量が、750kg超〜2t未満の場合は「牽引小型トレーラー限定免許」が、2t以上の場合は「牽引免許(第一種)」が必要です。
Q.キャンピングトレーラーを牽引できる車は?
A.車両総重量が750kg以下であれば、軽自動車やコンパクトカーでも牽引することができます。
ただし、サイズが大きくなるとその分パワーが必要です。SUVや大型ワゴンなど、重量によって選んでください。
まとめ
キャンピングトレーラーは、キャンピングやアウトドアを快適に楽しめる移動式住居として、多くのメリットがあります。
その一方で保管や運転への慣れ、高速料金が高くなるなどのデメリットもあり、購入前によく把握しておくことが大切です。
後悔しないためには事前に情報を集めて、自分に合った使い方を見極めてください。
まずはレンタルで実際の使用感を確かめてみることで、導入後のイメージがつかみやすくなるでしょう。