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行政書士インタビュー①「トレーラーハウスの需要と将来性」

行政書士インタビュー①「トレーラーハウスの需要と将来性」

行政書士インタビュー第1弾!

民泊許可、そしてトレーラーハウスの申請を行う行政書士の戸川大冊さんに、今回はトレーラーハウスの需要、将来性について聞いてみました。

トレーラーハウスの需要について

---現在、トレーラーハウスが世の中的にニーズが出てきています。トレーラーハウスの手続きに関する、お問い合わせはありますか?

行政書士・戸川:はい、あります。

---問い合わせは、全国から来ますか?

行政書士・戸川:全国から問い合わせが来ています。

---いつ頃から、お問い合わせが増えて来ましたか?

行政書士・戸川:コロナウイルスの流行あたりから増えてきましたかね。コロナのときは、非接触でツーリズムをしたいというね。

---なるほど。

行政書士・戸川:例えば首都圏にお住まいの人は、神奈川とか九十九里とかに車で行って、そして誰とも会わずに、一軒家を借りるような感覚で観光して帰ってくるというような使い方ですね。

---ほうほう。

行政書士・戸川:そういうのの延長から、トレーラーハウスだと本当にあの隔離されていて、そこだけ借り切ってっていうことですからね。

お問い合わせが多い業界

---具体的には、どのような業界から問い合わせが多いですか?

行政書士・戸川:私のところに来るお問い合わせは、宿泊施設が多いですね。

離島が代表的ですが、建物を建築ができないケースがあるので、そこにトレーラーハウスを運んで行って、全て解決できるということで、ニーズが高まってますね。

---建築できないというのは?

行政書士・戸川:現在、建築費が高騰してコストの面で、建物を建てても割が合わない、または資材や建物を建てるスタッフが足りない。
あとは、場所によっては人が宿泊する場所。例えば、働き手が欲しい場所にスタッフを派遣しても、スタッフが泊まる場所がない。
そこにトレーラーハウスを運んで、宿泊施設を設置して解決するというケースです。
そういった意味で、ニーズが高まっています。

---そのほかに、トレーラーハウスのニーズが高まっている要因はありますか?

行政書士・戸川:ほかにはSDGsの観点からですね。
建築物の場合は不要になったら壊しますが、トレーラーハウスの場合は、別の場所で再利用できますので、そういった意味でも非常に注目されてますね。

行政書士から見た、トレーラーハウスの可能性

---戸川さんから見たときに、トレーラーハウスの可能性について感じることはありますか?

行政書士・戸川:私は旅館業の許認可が主な仕事ですが、需要は沢山あると思います。
売上が立たない場所から、他の場所にトレーラーハウスを持っていって、すぐ切り替えられたらすごい大きなじゃないですか。
キッチンカーも同じですよね。場所によって売上が全然変わってくるわけじゃないですか。

---移動ができる、というのはトレーラーハウスの強みですもんね。

行政書士・戸川:キッチンカーほど身柄じゃなくても、旅館業やホテルも場所を移動して開業し直せるっていうのはすごい便利です。

---日本は、被災地域が多いじゃないですか。現在、被災地域でのトレーラーハウスのお仕事ってあります?

行政書士・戸川:今のところはないですね。ただ、震災のあった能登にトレーラーハウスを持っていくのは良いと思います。持って行く意義はあります。

---仮設住宅や、ボランティアの宿泊施設としてトレーラーハウスは活躍しそうですもんね。

行政書士・戸川:しかも、事務所として使用するのであれば、許認可は必要ありませんから。
許認可は関係ないので、被災地に行って駐車しているだけで良いですよね。

---北陸の人に聞いたんですが、現在の能登は震災の影響で人口が多いらしいです。復旧や復興のための人材などが来ていまして。

行政書士・戸川:宿泊施設でも、良いですよね。全部完成して、持って行けば使えるわけですから。

まとめ

戸川さんの話から、トレーラーハウスに関するお問い合わせが増加傾向にあることが分かりました。

また、トレーラーハウスの活用法としては、被災地の仮設住宅やボランティアの宿泊施設など、ニーズがありそうです。

次回は、トレーラーハウスにおける戸川さんの仕事内容について深掘りしていきます。

インタビュー第2弾はこちら↓↓↓

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