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トレーラーハウスのサイズに規定はある?後悔しないためのサイズ選びを解説

トレーラーハウスのサイズに規定はある?後悔しないためのサイズ選びを解説

トレーラーハウスのサイズは、用途や価格の目安を考えるうえで最初に押さえておきたい重要なポイントです。

トレーラー型の住空間は、コンパクトなものから大型モデルまで幅広く、選ぶサイズによって使い勝手もメリットも大きく変わります。

小型なら移動販売に最適で、標準的な長さなら家族で暮らせる間取りを確保でき、大型になれば事務所や宿泊施設としても活用できます。

どのサイズを選ぶかで必要な手続きや導入コストも異なるため、自分の目的に合った大きさを知ることが、失敗しないトレーラーハウス選びの第一歩になります。

トレーラーハウスの購入で後悔しないために、トレーラーハウスの基礎知識ついて解説している記事です。

トレーラーハウスが「車両」扱いになるサイズ

トレーラーハウスが「車両」扱いになるサイズ

トレーラーハウスが「車両」として扱われるための基準は、サイズが大きなポイントになります。

道路運送車両の保安基準第2条では、全長12m以内・全幅2.5m以内・全高3.8m以内であれば車両として認められ、建築物扱いになりません。

車検付トレーラーハウスのサイズ条件
全長:12m以内
全幅:2.5m以内
全高:3.8m以内

具体的には、40ft以内のトレーラーハウスは、たいてい規定のサイズに収まります。

この範囲に収まることで移動可能な車両として利用でき、建築基準法や固定資産税の対象にはなりません。

キッチントレーラーや小型モデルが普及しているのも、この基準内で設計しやすいためです。

大型のトレーラーハウスは特殊車両通行許可が必要

道路運送車両の保安基準第2条の基準を超える、大型のトレーラーハウスは「特殊車両扱い」になります。

40ftを超えるトレーラーハウスは、特殊車両通行許可が必要になるでしょう。全長や重量が通常の車両規格を上回る場合、そのままでは公道を走れません。

公道を移動させるには、まず基準緩和認定を受け、そのうえで国土交通省が管轄する国道事務所へ特殊車両通行許可を申請する必要があります。

大型のトレーラーハウスは間取りが広い一方、法的手続きが必須となる点を理解しておくことが大切です。

特殊車両通行許可が必要なトレーラーハウスについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。

規定内のサイズで「風呂・トイレ付き」物件は可能?

トレーラーハウス規定内のサイズで「風呂・トイレ付き」物件は可能?

規定内サイズのトレーラーハウスでも、風呂やトイレを備えたトレーラーハウスで生活することは可能です。

全長12mクラスになるとレイアウトの自由度が高まり、親子3人が暮らせる居住空間を確保できます。

さらに同じ12mサイズなら、事務所用途として5〜6人が作業できる広さも実現できます。

水回り設備はコンパクト化が進んでおり、限られた面積でも浴室やトイレを無理なく、配置することが可能です。

規格内に収めつつ生活機能を整えられる点は、トレーラーハウスの大きな魅力といえます。

風呂・トイレ付き物件のトレーラーハウスの価格については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

使用目的別|最適なトレーラーハウスのサイズ

トレーラーハウスは使用目的によって、最適なサイズがあります。

たとえば事務所利用であれば大きめがおすすめですし、キッチントレーラーであれば広めのスペースは必要ありません。

こちらでは使用目的別に、どのサイズのトレーラーハウスを選択すれば良いのかについて解説します。

使用目的別|最適なトレーラーハウスのサイズ
全長3~4m:キッチントレーラー
全長4~8m:書斎・趣味部屋
全長8~12m:カフェなどの店舗利用
全長10~12m:事務所や宿泊施設

全長3~4m:キッチントレーラー

全長3〜4mほどの小型トレーラーハウスは、キッチントレーラーとして最も扱いやすいサイズとされています。

車両としての取り回しが良く、イベント会場や商業施設の駐車スペースにも設置しやすいです。

内部は限られた空間ながら、調理台やシンク、冷蔵設備など必要な機器を効率よく配置できます。

カスタマイズもしやすく、移動販売を始めたい人にとって導入しやすい点が大きな魅力です。

小回りが利くサイズだからこそ、出店場所の選択肢が広がり、営業スタイルの自由度も高まります。

キッチントレーラーについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。

全長4~8m:書斎・趣味部屋

自宅の庭に、自分だけの書斎や趣味部屋を作るのであれば、全長4〜8mのトレーラーハウスがおすすめです。

居住用ほど大きくはないものの、デスクや本棚、作業台をゆったり置けるだけの奥行きがあり、集中できる個室空間を確保できます。

趣味の道具を並べたり、小型のソファを置いたりとレイアウトの自由度も高く、自宅の敷地内に「離れ」を作る感覚で活用できます。

住宅と切り離した静かな環境を作りやすいため、在宅ワークのワークスペースとしての導入もおすすめです。

全長8~12m:カフェなどの店舗利用

全長8〜12mのトレーラーハウスは、カフェや物販などの店舗利用に最も向いたサイズとされています。

調理スペースと客席エリアをしっかり分けられるため、動線を確保しながら店舗としての機能を十分に備えられます。

外観デザインの自由度も高く、テラス席や大きな窓を設けるなど、世界観をつくり込みやすい点も魅力です。

設備を充実させても余裕があるため、キッチンカーより本格的な営業が可能になり、常設店舗の代わりとして導入する事業者も増えています。

トレーラーハウスの店舗利用については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

全長10~12m:事務所や宿泊施設

全長10〜12mのトレーラーハウスは、事務所や宿泊施設として使えるスペースを確保できます。

デスクを並べて5〜6人が働けるワークスペースをつくることもでき、会議スペースや収納を分けたレイアウトにも対応しやすいサイズです。

宿泊用途ではベッドルームとリビングを分けたり、水回りを充実させたりと、一般的な客室に近い快適性を実現できます。

グランピング施設では、このサイズのトレーラーハウスを複数台導入し、客室棟として並べて配置するという選択肢もあります。

トレーラーハウスの事務所利用や宿泊施設利用については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

2台・3台と増やすことでスペースを広げることができる

トレーラーハウスの間取りをもっと広くしたい場合、土地の広さに余裕があれば、複数台を組み合わせるという方法があります。

1台では限界があるスペースも、2〜3台と並べて配置することで、リビングと寝室を分けたり、事務所なら会議室を追加したりと、用途に合わせて空間を拡張できます。

飲食店であれば、3台のトレーラーハウスを使うことで、キッチン・カウンター席・お座敷と、それぞれの用途で分けることが可能です。

建物を建て替えることなく規模を広げられる点が、トレーラーハウスならではの魅力と言えます。

まとめ

トレーラーハウスは、選ぶサイズによって使い方も価格の目安も大きく変わります。

小型はキッチントレーラーとして扱いやすく、中型は書斎や趣味部屋に最適で、大型になれば店舗や宿泊施設としても活用できます。

さらに複数台を組み合わせれば、建物を建て替えることなく空間を広げられる柔軟さも魅力です。

目的に合ったサイズを理解することで、トレーラーハウスのメリットを最大限に活かした導入がしやすくなります。

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