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車両扱いのトレーラーハウスはナンバーが必要!手続きや費用等を解説

車両扱いのトレーラーハウスはナンバーが必要!手続きや費用等を解説

トレーラーハウスは基本的に「車両」扱いとなるため、ナンバーの取得が必要です。

この点を知らないまま購入すると、車検の手続きや設置条件で思わぬトラブルにつながることがあります。

トレーラーハウスは住居としての魅力だけでなく、移動式の構造を持つため、利用方法によって必要な手続きが大きく変わります。

公道を走るケースではナンバー取得が必須となり、車検や保安基準への適合も求められます。

一方で、長期間同じ場所に設置する場合は建築物扱いとなる可能性もあり、法的な位置付けを正しく理解することが重要です。

今回の記事では、ナンバーが必要となる状況や手続きの流れを分かりやすく解説していきます。

法律上「車両」扱いのトレーラーハウスはナンバーが必要

トレーラーハウスは法律上、「車両」とみなされるのが一般的です。そのため、他の自動車と同じようにナンバーの取得が求められます。

基礎に固定せず移動可能な構造であれば、建築物ではなく車両扱いとなり、公道を走るために車検の登録とナンバーの取得が必要です。

ナンバーが付くことで車検や保安基準の適合も求められ、移動式住居としての扱いが明確になります。

設置型に見えても移動性が確保されていれば車両と判断されるため、用途や構造を踏まえて適切な区分を理解することが大切です。

トレーラーハウスにナンバーが必要になる具体的なケース

トレーラーハウスにナンバーが必要になるケース

トレーラーハウスにナンバーが必要になるのは、車検付トレーラーハウスの場合です。また、公道を走行する際は、必ずトレーラーハウスにナンバーを付けないといけません。

トレーラーハウスにナンバーが必要になる具体的なケース
・車検付トレーラーハウスの場合
・公道を走行する場合
・イベントや移動販売などの利用

車検付トレーラーハウスの場合

車検付トレーラーハウスは道路運送車両法上の「被牽引車」として扱われ、公道を移動するためにナンバーの取得が欠かせません。

「全長12m以内、全幅2.5m以内、全高3.8m以内」というサイズ基準を満たすことで登録が可能となり、通常のトレーラーと同じ手続きが必要になります。

ナンバーを取得すると車検や保安基準への適合が求められ、移動式住居であっても法的には車両として管理されます。

設置場所を変えながら利用する場合は、この区分が前提となるため、構造や寸法を確認したうえで適切に登録することが重要になります。

トレーラーハウスと車検については、こちらの記事でも詳しく解説しています!

公道を走行する場合

公道を走行する予定があるトレーラーハウスは、道路交通法上「車両」とみなされるため、必ずナンバーを取得しなければなりません。

牽引して移動する行為は車両番号標の表示義務の対象となり、ナンバーがない状態で走れば原則として法令違反に該当します。

搬入や移設のために一時的に道路を通るだけでも同じ扱いとなり、登録と保安基準の確認が求められます。

見た目が住居に近いタイプでも、公道を使う以上は通常のトレーラーと同様に扱われるため、移動の有無を基準に判断することが重要になります。

イベントや移動販売などの利用

イベント出店や移動販売でトレーラーハウスを使う場合は、会場間を移動する際に公道を走行するため、道路運送車両法の対象となります。

短期間の利用であっても、牽引して道路を走る以上は「車両」として扱われ、ナンバーの取得が必須です。

番号標を表示せずに走行すると法令違反となる可能性があり、営業目的の移動であっても例外にはなりません。

移動販売車として使う場合は、営業場所が変わるたびに公道を通るため、車検や保安基準への適合も求められます。

ナンバーなしのトレーラーハウスとは?

ナンバーなしのトレーラーハウス

トレーラーハウスを一ヶ所に長期間設置し、公道を走らせる予定がない場合は、車両ではなく建築物として扱われることがあります。

長期間設置して移動性が失われたトレーラーハウスは、ナンバーの取得が不要になる場合があります。

具体的には、土地にしっかり固定され、上下水道や電気などのライフラインが恒久的に接続されている状態です。

このようなトレーラーハウスは道路運送車両法の対象外となり、車検や番号標の表示義務も発生しません。

実質的には固定型の建物に近い扱いとなるため、利用目的や設置方法によって法的な位置付けが変わる場合があります。

ナンバー取得に必要な手続き・費用について

ナンバーを取得するには、まずトレーラーハウスを被牽引車として登録するための書類を整え、運輸支局で検査を受ける必要があります。

構造や寸法が基準に適合しているかを確認したうえで登録が進み、番号標の交付を受けて初めて公道を走行することが可能です。

費用には登録手数料のほか、検査費用などの初期費用が発生します。

検査内容や費用はサイズや仕様によって変わるため、事前に必要な項目を把握して準備することが重要になります。

トレーラーハウス購入の際はナンバーの取得も含めて行政書士に相談を

トレーラーハウスを購入する際は、、早い段階から行政書士に相談するのがおすすめです。

全長や全幅などのサイズが基準内であれば車両として登録でき、公道を走行するためにナンバー取得が必要になります。

一方で、土地の状況によっては建築物と判断され、設置に関する法令の確認が欠かせません。

どんな土地なら問題なく設置できるか、どの区分で扱われるかを専門家が整理することで、購入後のトラブルを避けやすくなります。

用途や設置環境に応じた最適な手続きを選ぶためにも、専門的な視点を取り入れることが安心につながります。

まとめ

トレーラーハウスは基本的な仕組みや利用方法によって、車両扱いと建築物扱いが分かれるため、ナンバーの必要性も大きく変わります。

公道を走るケースでは車検や保安基準への適合が求められ、適切な手続きを踏むことで安全に移動できます。

一方で、長期間同じ場所に設置する場合は建築物として扱われる可能性もあり、設置条件の確認が欠かせません。

用途や環境に応じた正しい区分を理解することで、トレーラーハウスをより安心して活用できるようになります。

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